●とうふちくわ
読者のみなさんは「とうふちくわ」って食べられたことありますか?と
うふちくわは、鳥取県特産品の代表選手です。
とうふちくわの歴史は今から100年以上も昔にさかのぼります。鳥取
市元魚町に「ちむら」というちくわ屋さんがありますが、このちむらの歴
史が鳥取のとうふちくわの歴史といっても過言ではありません。
慶応元年(1865)、「ちむら」の初代千村清次郎氏がちくわづくり
を始めたらしいのですが、この頃には既にとうふちくわの製造に取り組ま
れていたとのこと。この頃、鳥取港の開発が遅れ、漁獲量が少なかったた
め、因幡(現在の鳥取県東部)藩主池田公が、「魚の代わりに豆腐を食べ
るように」と質素倹約を奨励され、それをきっかけに「とうふちくわ」が
できたとか。
こんなに長い歴史をもちながら、現在でも好まれ続けている「とうふち
くわ」の魅力とは・・・・・やはりいつまでも変わらない素朴な味ではな
いかと思います。とうふちくわは豆腐の風味と食感を活かせるように、7
0パーセントを豆腐が占め、残りの30パーセントが白身魚のすり身でで
きています。そのせいで、白くてとてもやわらかい口当たりになるんです
ね。
バターいためや、サラダなど食べ方はいろいろありますが、私は、ちょ
っと行儀が悪くてもそのままかぶりつくのが一番おいしいと思います。ワ
サビじょうゆとも合うようです。ごはんのおかずにも、お酒のつまみにも、
おやつとしても食べられます。
おいしいうえに、とてもヘルシーというのも魅力のポイントです。基本
的にちくわ・かまぼこは低カロリーで高タンパク。また、ちくわやかまぼ
この原料である魚肉は、血中コレステロールを下げてくれる力があるそう
ですよ。現代人にもってこいの食べ物ではないですか!
4月12日鳥取県河原(かわはら)町にちむらの新しいお店「とうふち
くわの里」がオープンしました。私も先週行ってみました。お昼ごはんを
食べた後だったんですが、とうふちくわ1本なんてぺろりと食べてしまう
くらいおいしかったです。豆腐味なのか、ちくわ味なのかと聞かれると、
ちくわかな?でも、普通のちくわより柔らかくて私はとうふちくわの方が
好きです。
とうふちくわにも、ネギ入り、焼いたもの、本物の竹を使っているもの
など、数種類あり、いろいろ食べてみたくなります。また、とうふちくわ
の他にも鳥取県の特産品「あごちくわ」という、あご(飛び魚)を原料に
したちくわもおいしいですよ!
鳥取県にはまだまだ食べたくなるものがいっぱいあります。どんどん紹
介していきたいと思っていますので食べ物大好きな方、乞うご期待!!
また、食べてみてくださいね。
(I)
○市場開拓課ホームページ
http://www.pref.tottori.jp/shijou/
○鳥取県物産協会ホームページ(「水産品の国」をご覧ください。)
http://www.infosakyu.ne.jp/~t-bussan2/index.html