メールマガジンとっとり雑学本舗


第261号(2003年03月25日)「きょうの鳥取県」より

 ●移住と移民の歴史展・北海道

   環境や社会の変化により人々は新しい土地を求め移住を繰り返してきた
  歴史があります。徳川政権による藩政時代が終わりを告げて、明治時代に
  なると、鳥取県士族(旧鳥取藩士)の中に北海道へ開拓移住する人々がい
  ました。

   1884(明治17)年、85(同18)年の2度に渡り105家族が
  賀露(かろ)港から新しい土地を目指して出航しています。士族たちは現
  在の釧路市内に「鳥取村」をつくり、釧路市発展の基礎をつくったのです。

   こうした歴史上の経過があることから、1963(昭和38)年に、鳥
  取市と釧路市は姉妹都市の締結を行いました。以来今年で40年を数える
  こととなり、鳥取市・釧路市姉妹都市40周年記念企画展「移住と移民の
  歴史展・北海道」が開催されることとなりました。

   展覧会では故郷(ふるさと)鳥取を出立し、北海道各地に移住した人々
  の歴史をたどります。普段見ることの出来ない移住・開拓に関わる伝来品
  など約200点が展示されており、「移住」という身近な歴史からいま私
  たちの暮らす「故郷鳥取」について理解を深めていただけそうです。

   すでに3月21日(金)から、鳥取市歴史博物館「やまびこ館」にて開
  催中。5月18日(日)までのロング・ラン。鳥取市と北海道の移住と移
  民の歴史について再認識する良い機会となりそうです。本県の県総合情報
  誌「鳥取NOW」第56号でも詳しくご紹介していますので、こちらもぜ
  ひご覧くださいね。
                                (A)

    ○お問合せ先
     鳥取市歴史博物館 学芸課 電話(0857)23−2140  
     http://www.yamabiko-kan.or.jp/