第262号(2003年03月28日)「とっとり豆知識」より
●足湯めぐり
手軽に温泉気分が味わえる「足湯」。足を浸けているだけで血流が良く
なり、女性の大敵“冷え性”の解消や、筋肉の疲れをとってくれるなどの
うれしい効果があります。全身浴に比べてエネルギーの消費も少ないので
疲れたときにも最適!そんな足湯に無料で入れる場所をご紹介します。
まずは、鳥取市内の吉岡温泉にある足湯。吉岡温泉は古くから栄えた温
泉の一つで、江戸時代には鳥取藩主池田氏一族も訪れていたといわれる温
泉です。ここには二つの足湯「やすらぎの湯」と「葦の湯」があります。
吉岡温泉街を歩いていくと最初にあるのが「やすらぎの湯」。木で作ら
れた浴槽に石が敷き詰められています。この石に足の裏のつぼが刺激され
て、健康な体に。痛いと感じる方はどこか不健康な所があるのかもしれま
せんよ。
泉質は弱アルカリ性単純泉で、神経痛、リウマチ、冷え症などに効果的。
4〜5人が一度に座れるくらいのスペースです。また、屋根付きなので少
し天気が悪い日でも大丈夫。現在は朝8時半頃から夜10時頃まで入れま
す。熱めのお湯が好きな方におすすめです。
もう少し上へ向かって歩いていくと「葦の湯」があります。「葦の湯」
と「やすらぎの湯」とは外観がほぼ同じですが、唯一違うのが敷き詰めら
れている石の色。「やすらぎの湯」が白い石なのに対して、「葦の湯」で
は黒い石が使われています。
次は、鹿野温泉にある足湯です。公共温泉施設“ホットピア鹿野”の隣
に設置されています。岩で作られた浴槽は露天風呂の雰囲気を醸し出して
います。吉岡温泉の足湯に比べて少し温度が低いので、子ども連れの方は
こちらの方がいいかもしれません。
泉質は単純温泉で一般的適応症に効果があります。第一木曜日がお休み
で、入湯できるのは朝10時から夜9時まで。こちらも屋根付きなので天
気の心配はいりません。7〜8人が入れるくらいの広さです。これからの
季節、桜の名所の一つである鹿野城跡に行った帰りにちょっと寄ってみら
れるのもいいですよ。
鳥取県西部の淀江町にもあります。“白鳳の里”のどんぐり館と淀江ゆ
め温泉の間にある足湯コーナー。泉質はアルカリ性単純泉で、神経痛、筋
肉痛、関節痛などに効果的。また、この水を飲むと慢性胃腸病、慢性便秘
などにも効果があるそうです。ここで温泉水を汲んで帰ることもできるそ
うなので、料理などにも活用してみてはいかがですか。
最後は米子市内の皆生温泉の足湯。海岸からすぐ近くの米子市観光セン
ターの前に作られていますが、一見足湯に見えなかったので、もしかした
ら知らない人は通りすぎてしまうかも。ここは5〜6人くらい座れそうな
スペースです。座る所にスノコが敷いてある気配りがうれしいですね。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で一般適応症、慢性皮膚病に効
果的。毎日10時〜17時までが入湯時間です。3月中は改修工事のため
残念ながら入れませんので、4月になってから行ってみてください。また、
屋根はありませんので、天気のいい日に行きましょう。
また、世界屈指のラジウム泉で知られる三朝温泉にも、「温泉本通り」
に足湯を整備中。春には完成のようで、こちらもとても楽しみですね。
足湯に浸かってぽ〜っとするのも春ののんびりした陽気にぴったりです。
足湯はもちろん混浴なので、カップルやグループで行っても楽しめますよ。
ちょっと時間が空いたときやちょっと温泉気分が味わいたくなったらぷら
っと寄ってみてはいかがですか。
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