●寒卵(かんたまご)を使った究極のたまごかけご飯
先週末、車で30分かけて「たまごかけご飯」を食べに行ってきました。
物好きに聞こえるでしょうか・・・・でも、ただの卵ではありません。
ニワトリの放し飼いで有名な「大江ノ郷(おおえのさと)自然牧場」の
「天美卵(てんびらん)」を使った卵かけご飯です。それもこの時期だけ
の「寒卵」を使ったものなのです。
八頭町の「大江ノ郷自然牧場」では、併設のカフェ「ココガーデン」で、
大寒の1月20日(火)から「たまごかけご飯セット」を500円で販売
しています。昔から寒中に産まれた卵は、他の季節より滋養があるといわ
れ、寒卵として珍重されたそうです。さらに風水では寒卵を食べると金運
がアップするという説もあり、寒卵はひそかなブームになっているとか。
今回は2月3日(火)までの限定企画と聞き、さっそく行ってきました。
出てきたのはまさにこだわりの品です。まず主役の「天美卵」。その日
採卵した新鮮なもので黄身の色が濃く、白身は弾力があります。米は鳥取
市気高町で有機栽培されたコシヒカリ、しょうゆは天美卵のために作った
究極の専用しょうゆ「天のしずく」、そして和風仕立ての卵スープ。
まずは普通にたまごかけご飯を食べてみます。濃厚な卵の味とまろやか
なしょうゆがおいしい!さらに大根おろし、三つ葉、ねぎ、白ゴマなどの
薬味を入れて食べると、味がミックスされ、また別のおいしさが広がりま
す!おまけにごはん茶碗は因州中井釜のものでとても素敵です。思わずお
かわりしたくなるほど口も目も大満足でした。「たまごかけご飯セット」
が食べられるのは午前11時から午後2時まで、1日20食限定です。
「大江ノ郷自然牧場」では、おいしい卵を得るためにはニワトリ本来の
自然な姿で飼育することが大切と考え、開放式鶏舎の中で放し飼いをして
います。餌は遺伝子組み換えを行っていないトウモロコシに山陰ならでは
の魚粉、かに殻、牧草など。安全第一と抗生物質などの薬品は一切使って
ないそうです。こうして飼育するニワトリだから健康そのものでおいしい
卵を産めるのですね。一般に売られているものに比べDHAなどの栄養価
も高いとか。正直、卵のお値段は決して安くありませんが、これだけのこ
だわりの飼育によって得られる安全、安心なおいしい卵なら納得です。
さて、たまごかけご飯の後は、デザートにふんわりシフォンケーキと紅
茶をいただきました。実は「大江ノ郷自然牧場」では天美卵を使ったオリ
ジナルスウィーツが大人気。信頼できる材料を使い、しかも無添加で作っ
ています。
帰りは牧場内のショップでパイ皮シュークリーム、たまごロールを購入。
今まで売り切れで買えなかったものが手に入り、これで筆者は牧場の全ス
ウィーツを制覇しました。中でも一番のお気に入りはたまごロール。卵の
風味がするしっとりふわふわのスポンジの中にフレッシュな生クリームが
たっぷり。とにかくおいしいですよ。ひとつひとつご紹介したいところで
すが、とてもスペースが足りません。
最後に余談ですが・・・インターネットで寒卵を検索していて、おもし
ろいことを発見。明治〜大正時代に「寒玉子爲治郎(かんたまごためじろ
う)」という大相撲力士がいたそうです。「体は小さいが、寒玉子のよう
に辛抱すれば必ず出世する」という理由で命名され、愛嬌があってなかな
かの人気力士だったとか。「変わった四股名の相撲取り」としていろいろ
なサイトに紹介されています。なんだか微笑ましい四股名ですよね。これ
から毎年、寒卵を食べるたびにこの力士のことを思い出しそうです。
(MN)
○大江ノ郷自然牧場
http://www.oenosato.com/
※「天美卵」や各種スウィーツを購入できます。
※大江ノ郷自然牧場は「ふるさと鳥取ファンクラブ」の新規協賛
店です。会員のかたは送料が半額になる特典があります。詳し
くはお店でご確認ください。
○ふるさと鳥取ファンクラブ
http://www.kouhouren.jp/fanclub/
※新規協賛店の表示を準備中